春風亭一之輔が真打昇進

襲名披露興行のパンフレットから将来性ゆたかな若手噺家・春風亭一之輔が、21人抜きの真打ち昇進を果たしました。その披露祝賀会が、3月8日約400人が出席して、都内の帝国ホテルで開かれました。落語協会会長の柳家小三治師匠のあいさつをはじめ、テレビや高座でおなじみの噺家が次々とあいさつをしました。小三治師匠は「一之輔は、希有な素質を持っている人」と大抜擢した理由を述べ、師匠の春風亭一朝は「前座のころから、勉強会を開いていたのが実を結んだのです」と語っていました。一之輔自身は「寄席が好きで、噺家になりました。これからも、落語を聞くのは初めての人たちをしっかり掴まえたいと思います」と抱負を述べました。一之輔は、春高48回卒、日大芸術学部を卒業。これで三遊亭楽生とならんで、同学年で真打ちが2人誕生しました。千葉県野田市出身。本名は川上隼一。春高在校のころはラグビー部に1年ほど所属し、その後落語研究会を復活させました。昨年9月、春高の開放講座の幕開け番組で、古典落語の楽しみ方を実演を通して語りました。平成22年、NHK新人演芸大賞や文化庁芸術祭新人賞を受賞し、実力が高く評価されています。


真打昇進披露興行が以下の通り予定されています。

鈴本演芸場 3月21日(水)?30日(金) 夜席
新宿末廣亭 4月1日(日)?10日(火) 夜席
浅草演芸ホール 4月11日(水)?20日(金) 昼席
池袋演芸場 4月21日(土)?30日(月・休) 昼席
国立演芸場 5月11日(金)?20日(日) 昼席 (18日のみ昼夜二回公演)

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