ビジネスマン
会社員
1988年卒業 高40回
ますもと せいじ 益本 誠二 応援指導部OB
住所 山口県周南市
春高に行って良かったこと
学習塾の講師に、「今の君の学力なら、絶対に春日部高校に通るまでに引き上げる!」と言われ、その時から春高に合格することに夢中になりました。合格発表で受験番号を見つけた時の喜びは、今でも鮮明に蘇ります。入学後は、中学時代の親友が熱心に勧めた応援指導部へ入部し、親友と交わした「岩よりも固い約束」を胸に、執念で最後まで続け、副団長兼会計長という役職を頂くことができました。大学受験に二度失敗した結果から考えれば、「文武両道」とはほど遠い高校生活でしたが、春高ならではの運動部を最後まで続け、素晴らしい先輩方や同期と出会い、頼もしい後輩達に恵まれたことは、私の一生の財産であると断言できますし、一つの事に自由に打ち込め、夢中になれる校風の春高に入学できたことは、私の誇りです。 蛇足になりますが、私は、幾何学的な図形が好きで、「埼玉縣第四尋常中學校」が前身であることが一目見て分かる春高の徽章(しるし)は、「誉」と思っています。
自己紹介
日本大学薬学部を卒業、千葉大学大学院薬学研究科(現・薬学研究院)総合薬品科学専攻博士前期課程を修了後、研究室の教授推薦で、総合化学メーカーに入社。現在、出向先の100 %出資子会社で製造している診断関係製品、とりわけ体外診断薬の製造管理全般を担当する「医薬品製造管理者」として従事。 一方で、将来の人生を輝かすべく、新たなキャリア構築を模索中。趣味は、とても多く「広く浅い」ため語り尽くせないが、タイトル戦であろうがなかろうが、男性棋士であろうが女流棋士であろうが関係なく、将棋のプロの対局を観ることが息抜きになっている。また、応援指導部OBであるがゆえに応援団が大好きで、オフは、高校・大学問わず、全国の応援団事情の調査・研究することも、楽しみの一つである。