政界

衆議院議員(自由民主党)

1974年卒業   高26回

みつばやし ひろみ 三ツ林 裕巳

住所 埼玉県幸手市

春高に行って良かったこと

振り返ると春日部高校の3年間は、生涯の友を得、生涯の恩師を得たかけがえのない3年間であり、いま、私の心の支えとなっております。大学時代の友人と違うところは殆どが同郷であること、多感な時代にお互いに悩み、そして夢を語り合い、真剣に勉強をし、その中でまた、すべてを見守ってくれた担任の先生がいたことであります。1学年担任の小原俊彦先生、そして2・3学年担任の唐沢清一先生、ありがとうございました。心から感謝申し上げます。高校時代の一番の思い出は、名物の歯を食いしばって走った十キロマラソンです。そして文化祭活動です。私は、数人の仲間と超心理学研究会を立ち上げ、自然界の不可思議な現象について調査研究をし、春高祭で発表したのを昨日のように思い出します。新しくなった校舎を先日、歩きましたが校舎は違ってもそこに流れている空気は同じように感じました。春日部高校の校訓である「質実剛健」、男子校であることの校風、そして多くの先輩が築き上げた春日部高校を心から誇りに思います。高校時代の友人は今、私にとりましてもっとも頼りになる仲間です。今後は、母校に対して同窓会の一人として何ができるかを考えていきたいと思います。

自己紹介

私は、一昨年の総選挙におきまして今井宏同窓会長をはじめ、多くの同窓会の皆様のご支援をいただき、埼玉県第14選挙区から当選をさせていただきました。心から感謝申し上げます。私は、昭和57年に日本大学医学部を卒業し、循環器内科を専門としこれまで、大学病院をはじめ、春日部市立病院、志木市立救急市民病院などの自治体病院に勤務してまいりました。現在、衆議院厚生労働委員会委員、法務委員会委員、政治倫理審査会委員を務めさせていただいております。国におきましては、社会保障と税の一体改革により、その財源として消費税が確保され医療提供体制の改革にむけた第一歩を踏み出したといえると思います。今後は、国民が全国津々浦々で、自分の求める医療を過不足なく受けられるようするため、地域医療をどう作り上げていくかが喫緊の課題です。私は質実剛健を胸に今後も国の諸問題、地元の諸問題に全力で取り組んでまいります。今後とも、同窓会皆様のご指導、ご鞭撻の程、お願い申し上げます。